Roof Meister School

マイスターレポート

マイスターレポートNo.3 May.2020

今だから出来ること

世界中で働き方や日常生活が変わった。 テレワークやWeb会議、街から人が消え、マスクの着用や人との距離をとるなど、今までとは明らかに違う日々が続いている。

2年前にテレビでこの研修を知り、参加してからは、覚えることや目の前の仕事をこなすことでいつも精一杯だった。
いま、感染の不安も大きいが、社員になったとはいえ、この状況下で真っ先に仕事がなくなるのは自分達ではないかと考えて、さらに不安だった。
しかし実際は、会社でしっかりと感染対策が取られ、制限はあるが、忙しい毎日を送っている。

研修を受けている時、「多くの職種がIT・AIにとって変わられる時代になっても、屋根工事は人の手がなくては出来ない仕事だから必ず残る。」と言われたことを思い出した。
大変なこともあるし、決して楽な仕事ではない。でも社会や人から必要とされ、目に見えて仕事の成果がわかり、達成感・やりがいを感じられる仕事はなかなかない。 改めてこの仕事に就いてよかった思った。必要とされることはうれしい。

このように考えられたのは、今の状況のおかげでもある。 厳しい中で、プラスにできることがあったことに感謝しつつ、こんな今だからこそ出来ることを探して、気持ちを前向きにしていこうと思う。


マイスターレポートNo.2 April.2020

自分の「変化」を感じた瞬間

メディアで取り上げられたこともあり、RMSの見学会に参加してくれる人が増えた。
僕自身も見学会の施工体験で釘打ちが楽しかったことや先輩マイスターから直接話を聞いたことが参加の決め手になったので、見学会はとてもいいシステムだと思った。

僕たちの施工現場にも何度か見学に来ていて、みんな不安そうな顔をしながら話を聞いていた。でもその気持ちは僕たちが一番わかった。数カ月前の自分と同じだから…。そう感じるのは僕だけではないと思う。元々話す事が苦手だったけど、作業を中断して現場の案内や説明をした。もちろん今でも緊張するし、うまく説明ができなくてフォローを頼むこともあった。

実際に僕たちの仕事風景を見て、彼らが数か月後の自分を想像するのと同じ様に、僕たちも数カ月前の自分を振り返り、自分の変化に気づいた。僕が案内する立場になるなんて、想像もしていなかった。

自分が成長しているのか、どう変わったのか…まわりの人から言われて気づくことが多かったけど、こうやって実感したのは初めてだった。

正直、今も不安になることはある。でも仕事を任されることが増え、少しずつ自信がついてきた。日々技術を磨くことはもちろん、「他の職人さんに怒られたりしませんか?」「覚えるのは大変ですか?」彼らの不安を少しでもやわらげ、背中を押してあげられるようになることも目標のひとつになった。


マイスターレポートNo.1 March.2020

千葉県 台風被害屋根葺き替え工事

千葉県の台風被害の葺き替え現場に向う途中、段々とブルーシートを被った家が目立つようになってきた。
2019年大型の台風19号から約5ヶ月。状況は聞いてはいたが、実際に目の当たりにするとみんな言葉が出なかった。

屋根の上から見える海はとても綺麗で、遠くに富士山が望め、釣りに行く少年達。そんな景色の中に見えるブルーシートは痛々しく、台風の威力と脅威を実感した。

今回の経験は、屋根工事の「意義」と「必要性」を感じ、改めて【人の役に立つ】この仕事にプライドを持つことができた。この風景を忘れず、台風にも負けない屋根施工を目指したい。

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