自身の価値観を超える環境・チャンスを与える会社。
これまでもこれからもチャレンジし続けます。

常務取締役(人材育成・海外事業)浅井 昌美 2009年入社

浅井 昌美

浅井 昌美

取締役まではどのような道のりでしたか?

最初は家の外観パースをコンピュータグラフィックで作成する専門事務職(一般職)として入社しました。そして当時、入社1年目にして責任者を任せてもらう機会をいただき、中国・ベトナムの現法(子会社)と連携して現地の指導・管理業務に携わっていきました。

様々なことを経験していきましたが、大きな転機は2019年に総合・戦略企画室へと転属することとなり、一般職から総合職になりました。

現在は取締役として、国内外の人材採用及び育成、海外事業にも携わっています。他にも会社のブランディングなど幅広い領域で活動しています。

南富士の事業の強みは何ですか?

「ビジネスと人づくりの両立」、二刀流経営です。すべての基本は「人」であるという当社の理念のもと、南富士は人を育て事業を興し、成長してきました。

多くの企業を見てきましたが、ビジネスをする一方で、社会に求められる本当の人材育成を無料で行っている企業は他にないと思います。経営の安定性、アジアを見据えた発展性、社会の課題解決につながる社会性の3つの核をもち、つねにTOPが人マネされないしない事業を社会の変化とともに創造することで、南富士独自の強みを生み出しています。

社会の変化に伴い、南富士の事業も変遷してきましたが、時代が変わっても、「人を育てる」という軸は変わっていません。特徴あるダントツの屋根工事日本一、アジアでリーダーを育てるGMC(Global Management College)、ニート・引きこもりを屋根職人に育成するRMS(Roof Meister School)など、人マネしない・されない特徴ある事業展開、社会課題に対し南富士の強みを活かし社会に役立つプロジェクトを行っています。

今後の展望について教えてください。

日本だけをみていると、少子高齢化・産業力downと減速経済下のもとでは厳しい状況です。
日本一国で考えるのではなく、国も企業も人も、外(アジア)を見る事が成長・発展し魅力ある国家・企業の鍵であると南富士は考えます。南富士は「アジア一体化構想」のもと、日本・中国・アジア各国での事業展開・人材育成を今後も行っていきます。南富士がこれまで行ってきたアジア人づくり49年は「求められる真のグローバル人材の育成」として、昨今、高い外部評価を頂いています。

そういった中で、日中アジアでの大変著名な有識者の皆様にご賛同いただき、2023.10に一般財団法人 日中人材育成協会(名誉会長・福田康夫元総理大臣)を設立しました。草の根・民間で行ってきた南富士の人づくりが国を越え、アジアの架け橋となる時代を今、迎えています。日本でのガリバー事業で確固たる地位を確立しつつ、南富士の無形資産(知恵・情報・ネットワーク)を活用し、アジア一体化を目指していきます。